旦那です。
宮古島の観光名所のひとつである砂山ビーチ。
平良市街地から近く手軽に行くことができる観光スポットです。
天然の岩のアーチが見事です
砂山ビーチはその名の通り、駐車場から砂の山を越える行く必要があります。
これがけっこう急勾配で、しかもさらさらの砂なので歩きにくくて大変です。
でも、そんな砂山を越えると美しいビーチと見事な天然のアーチが見えてきます。
この写真はよく晴れた2月の砂山ビーチで撮影したのですが、冬の時期でもこんなに綺麗なんですよね。
砂山ビーチはサンセットもオススメ
宮古島の西側に位置する砂山ビーチは夕日が海方向に落ちていくのでサンセットスポットしても有名ですよ。
アーチ越しに落ちていく夕日は見事です。
運がよければ、空がこんなに焼けることも!
感動すること間違いなしです。
砂山ビーチは泳げる?
これ、結論から言うと泳がない方がいいです。
波打ち際でバチャバチャするぐらいならいいですが、あまり沖には行かない方がいいです。
流れも複雑ですし、サメも頻繁に目撃されています。
砂山ビーチって、宮古島のビーチのなかでも事故がけっこう多い場所なんですよね。
2000年:沖合40mぐらいの場所でイタチザメによる死亡事故 2014年:事故が2件相次ぎ、遊泳していた観光客4名が死亡(波浪注意報が出ていた) 2018年:遊泳していた地元男性が死亡
2017年あたりから、明らかに営業許可のないビーチハウスのようなものが出ていますが、商売をしているだけで監視なんてしてないので、沖の方まで泳ぐのは本当にやめておきましょう。
宮古島市もこういったビーチの不法占拠営業については対策に乗り出してはいるようですが・・・。
「前浜、新城など規制/ビーチ内営業活動」
市内ビーチでの営業活動を規制、管理する市の条例が2019年4月にも施行される。適用する海浜は平良の砂山、下地与那覇の前浜、城辺の吉野と新城、伊良部の中之島を予定している。営業活動においては許認可制度を導入する方針。ライフセーバーの配置など諸条件を満たした事業所を認可する。その上で活動範囲を仕切り、違法占有や無秩序な営業の解消を図る。
市によると、こういった営業活動に必要な占有許可を得ずに事業が行われているという。夏場のシーズンに入ると、「海岸を利用しにくい」という地元住民らの苦情や問い合わせが寄せられている。
この条例には砂山ビーチは含まれていないので、監視義務のない無秩序な営業状態が続きそうです。
この業者?(個人かもしれませんが)は、中国人にパラソルレンタル2万円のぼったくり行為をしていた業者ですね。
「中国人のみ料金10倍 宮古島・砂山ビーチのレンタル業者 市から注意され看板撤去」
観光客が遊泳に訪れる沖縄県宮古島市の「砂山ビーチ」でビーチパラソルの貸し出しなどをしている業者が中国人のみ料金を10倍に設定していたことが3日、分かった。「差別ではないか」との意見が市に寄せられ、市は先月18日以降、複数回業者を注意。業者は2日に看板を撤去した。
洞窟の下に「居座り禁止!」という看板を勝手に設置したり(その看板が写真の邪魔)やりたい放題なんですよね・・・。
話が脱線しましたが、地元の学生が、観光客が砂山ビーチで沖の方まで泳いでいるのをみて「サメに食べられなければいいけど・・・」と言っていたのを聞いたことがありますが、本当にそんな悲しい事故が減ってほしいものです。
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